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| 上品堂へ向かう二十五菩薩 |
本堂の釈迦如来像 |
本堂に向かう二十五菩薩
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<無形民俗文化財情報>
<名称> 浄真寺の二十五菩薩練供養(別名、二十五菩薩来迎会、おめんかぶり)
<種別及び指定日> 東京都指定無形民俗文化財(指定日1976年7月1日)
<所有者・管理者>浄真寺(じょうしんじ)
<問合せ先> 浄真寺社務所 TEL 03-3701-2029
<浄真寺ホームページ> 調査中
<出版物>「九品佛縁起」淨眞寺発行 700円 写真入り本文14p B5版 ご購入は、浄真寺にお問い合せ下さい。
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<公開情報>
<公開日> 3年毎の8月16日(平成17、20、23、26年・・・・・)
<公開地>〒158-0083 東京都世田谷区奥沢7-41-3 浄真寺(じょうしんじ)境内
<公開時間> 午前11時、午後5時の2回同一内容公開、1時間程度
<天 候>少々の雨でも実施
<交 通>東急大井町線九品仏駅下車、徒歩3分 または、東横線自由が丘駅下車、徒歩8分
<駐車場>九品仏駅裏にコイン駐車場(15台程度)がある。道が狭く周りは駐車禁止(派出所がある)になっている。
浄真寺関係者は境内に駐車できるが、一般は不可であるので電車が無難かも。
<食 事>駅前なので各所にある
<温 泉>調査中
<宿 泊>調査中
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<浄真寺の二十五菩薩練供養の内容説明>
東急大井町線の九品仏駅の改札を出て左に行くとすぐの所に、境内の広さ3万6千坪の「九品山唯在念仏院淨眞寺」がある。
ここは、秀吉の北条攻めのための奥沢城があった所で、1678年に珂碩(かせき)上人が九品浄土をあらわす大寺院建立を発願し、四
代将軍徳川家綱公より賜ったもので1698年完成した。
境内には、向かって左より下品堂、上品堂、中品堂の三仏堂が並び、それぞれに3体の阿弥陀如来像が座している。
全部で9体(すべて珂碩上人の作)あるので九品仏と呼ばれている。
本堂は、三仏堂に面して建っている。本堂は西向きに建っており、現世の此岸(しがん)を現し、三仏堂は東向きで浄土の彼岸を現して
いる。
上品堂を極楽浄土、本堂を現世に例え、その間に36間の木の橋がかけられる。これを白道(びゃくどう)とい
い、浄土往生を願う信徒
の道で、一心不乱に念仏を唱え極楽浄土に渡ろうということを意味する。
伝承の「梵字袈裟」に威儀を正した檀信徒たちが、本堂から上品堂に渡り、そこにある阿弥陀如来や菩薩などのお面を被り、阿弥陀如
来と二十五菩薩に扮し本堂に向かう。これを「来迎」という。
本堂で、本尊の釈迦如来像のまわりを回って、今度は、往生人にみたてた住職衆僧と開山珂碩上人の像を乗せた逗子、菩薩や導師を
守る役目の稚児らが上品堂へ向かう。これを「往生」という。
そして最後に、珂碩上人の 逗子、僧侶、稚児、そして壇信徒らが上品堂から本堂に帰る。これは、来迎をうけた往生人が浄土よりこの
世に帰り、世のためにつくすという「還相」(げんそう)を表している。このときお面は上品堂で脱ぎ、素顔で本堂に帰る。
どの壇信徒のお顔も何処となく晴れ晴れしく、見る人に安らぎを与える。
3年に一度の浄土宗の仏教行事であるが、その華やかさ、稚児の可愛らしさは必見の価値はある。
「弥陀三六」の願いに即して、境内3万6千坪、三仏堂の各堂の丸柱36本、本堂のケヤキ柱36本、本堂と三仏堂の間は三十六間と
うように、往生にちなんだ数字があてはめられているのも興味深い。 (「九品佛縁起」一部抜粋)
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<NIA取材記>
「淨眞寺の二十五菩薩練供養」は、2005年8月16日に小雨の中で撮影した。三年に一度ということもあってか、三百人程度の参観
者があった。境内は広く、十二支が彫られた鐘楼などの有形文化財、天然記念物も多い。
境内に「鷺草園」がある。その入口に説明板があり、次の悲話を語る。
「室町時代 世田谷城主・吉良頼康には、家臣の奥沢城主大平出羽守の娘で常盤姫という美しい側室がいて、頼康の寵愛を一身に
受けていた。古くからいた側室がこれを妬んで、常盤が不義をしたとあらぬ告げ口をしたため遠ざけられた。
悲しんだ常盤は幼い頃から愛育した白鷺の脚に遺書を結びつけ、両親の住む奥沢城に放った。たまたま奥沢城附近で狩をしていた
頼康が、白鷺を射落としたところ、脚に手紙が結んであった。これを開いてみると常盤の遺書であった。
頼康は驚いて城に帰館したが、時すでに遅かった。
白鷺の射落とされた場所からは一本の草が生え、やがて鷺に似た白く可憐な花をつけたのです・・・・」。 (8月上旬が見頃です)
お稚児さんは、全国から募集されておられます。浄真寺にお尋ね下さい。
理事長
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| お稚児行列1 |
お稚児行列2 |
鷺草 |
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