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 この「飯盛宮流鏑馬」は、福岡市の貴重な文化遺産であります。私どもNPO-NIAは、全国の文化財愛好家に「飯盛宮流鏑馬」の最新の公開情報と映像を提供することで、福岡市の地域活性化に寄与いたしたいと願って活動しております。
 その活動には人的・資金的に多大の負担がかかります。この活動を継続していくための1つとして、地域の皆様の広告を、この場所に掲載させて頂きたくお願い申し上げます。

<募集要項>
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取材日:2012年10月9日

動画は Windows Media Player でご覧いただけます

動画と音声は、自動的にスタートしますが、

容量が大きいので30秒程の時間が必要です。

先に下の文化財内容説明をご覧ください。


<無形民俗文化財情報>

<名称>飯盛神社流鏑馬行事(いいもりじんじゃやぶさめぎょうじ)

<種別及び指定年月日> 福岡県福岡市指定無形民俗文化財【民俗芸能】、平成5年

<所有者・管理者>飯盛宮当流流鏑馬保存会

<問合せ先> 飯盛神社 TEL 092ー811−1329

<出版物>調査中


<公開情報>

<公開日> 毎年10月9日(旧暦9月9日、重陽の節句)

<公開時間>13:00〜14:00、神祇殿で神事、祈念撮影
14:00〜14:30、お汐井取り
14:30〜15:00、社前で行事
15:00〜16:30、馬場で流鏑馬

<公開場所> 飯盛神社(
福岡県福岡市西区飯盛609)の境内、馬場、お汐井場

<交  通>西鉄バス(2番)「飯盛」から徒歩5分

<車の場合>福岡都市高速5号線、福重で出る

<駐車場>飯盛保育所から200mほど坂を登ると第1(50台程度)・第2(70台程度)の飯盛神社無料駐車場あり

公開日時は、変更になることがありますので事前に確認されてお出かけ下さい。



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<飯盛神社流鏑馬行事の内容説明>

旧暦9月9日、重陽の節句に相応し、護国鎮護、国民安泰、産業繁栄を祈り、飯盛神社流鏑馬行事が、旧早良郡一帯で信仰をあつめた飯盛神社の10月9日の秋季大祭

(くにちまつり)において毎年奉納されている。本行事は飯盛神社伝来の元亀4年(1573年)の古文書にも見られ、近世地誌類にも記されており、天保9年(1838年)の伝書も

残されており400年以上の歴史がある。射手については元来氏子中の騎射を業とする家が勤めていたが、現在も射手の中心となる家が数代にわたり流鏑馬を継承している。

奉納する「当流」流鏑馬は、射手世襲制であって代々奉仕をしている家筋が榊家・青柳家であり、現在その二人を指導した飯塚市の山本乗馬普及所の山本伸幸氏を一人の

射手として、都合三人がその任についている。この3名を花射手と呼び、他の射手と区別する。

「当流」は小笠原流の流れを組んでおり、現在東京の「弓馬術礼法小笠原教場」小笠原家の指導もあり、祭礼当日に射手として特別に参加されている。

また神馬は持ち回りの当番村から選ばれていたが、現在は氏子中(山本乗馬普及所など)から神馬が出されている。

氏子中から、かつての早良郡7ヶ村の惣社である飯盛神社に奉納される形態が残されている行事である。

飯盛神社は、祭神は主神:伊邪那尊(いざなみのみこと)、左神:玉依毘賣命、右神:品陀和気命(ほんだわけのみこと

かつては上宮・中宮・下宮があり、飯盛山全体が神域であった。上宮跡の山頂は永久2年(1144年)の瓦経の出土地で、鎌倉時代には300有余町の社領を領し、

南北朝時代にはそれぞれの拠点となり飯盛山合戦が行なわれた。本殿(市指定文化財)は慶安3年(1650年)に建立。南北朝時代の宋風の石造狛犬(県指定文化財)、

飯盛神社文書(市指定文化財)を所蔵している。

行事は、午後1時ごろより始まる。神祇殿で神事があり、射手は神酒を戴き、弓矢を拝受し綾藺笠を被って下段する。

午後2時ごろ、お汐井取りが始まる。神社から600m程離れた日向川に設けられたお汐井場へ、鎌倉武士に扮した流鏑馬行列がホラ貝の合図でしずしずと出発する。

お汐井場では、神事の後、射手の代表がお汐井をすくい、汐井櫃に移され、飯盛神社へと往路を引き返す。神社に帰ってきた3射手は乗馬のまま拝殿前で花射手祝詞を奏し

蟇目の型、天長地久の祈念をした後、乗馬のまま本殿を右回りに三度周り馬場へと向かう。

流鏑馬は2部構成で行われる。前半は花射手3人によるもの。後半は平騎射と言うもので、数人が射手を務める。

前者は、鎌倉武士の騎射装束を装う正規の射手で、世襲された家が行う。射る的(まと)は、網代的に白扇を貼りつけたものを使用し、三人が同じ的(交換しない)を射る。

三人が三つの的を射る。合計九度的を射る事から、三三九度と称し、最高の縁起としている。

後者は、江戸時代になって復活された流鏑馬で、簡略化された騎射装束を装う。的は板的で背部に紙吹雪が入った袋が仕込まれていて、的に矢が当たると板が割れる。

それと同時に紙吹雪が舞い観客の歓声がどっと湧き上がる。的はその都度交換される。

 


<NIA取材記>


福岡市指定無形民俗文化財「飯盛宮当流流鏑馬」が飯盛神社の馬場で盛大に行われた。平日であったが、神社の駐車場は満杯であって近くの農道に駐車する車も多かった。

その農道はお汐井取りの往復路であったのカメラマンの皆さんの不評をかっていた。流鏑馬撮影は、神奈川県鎌倉の鶴岡八幡宮を撮ったことがある。その時は三脚を使用したの

で撮影が困難だった苦い思い出がある。いい場所を取って三脚を据えても、本番になるとカメラマンが前に出てきて撮影が出来ないのである。カメラマンのモラルは最低である。

そんな訳で、今回は三脚なしの手持ち撮影を行った。お汐井取りを撮影し神社に帰ってきたら、もう馬場は撮影する場所もない。僅かの隙間にもぐりこんで、ブレを必死に押さえ

ながら撮影を行った。そこのところをご理解頂いて動画を見ていだきたい。

特記すべきは以下の事である。行事を催行するにはたくさんの人出が必要である。この保存会は、当日の数時間前に諸役奉仕員を募集する。

募集要項には「一般市民の方々を対象として、流鏑馬の行列及び諸役の奉仕を戴き、流鏑馬行事を直接体験して頂く。男子は約20名募集し小素襖・直垂の各装束を装う。

女子も約20名募集し水干の装束を着ていただく。ただし、年齢は問わないがお汐井場までの片道600m程の行列があります。」とある。

何ら報酬はないが、昼食の弁当と終了後に記念品が授与されるそうである。この俸仕員募集には大変感心した。とてもよい方策だと思う。全国の保存会も見習ったらいかがか。


                                                                                     記述 2012.10.19 池松卓成


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